阿部一二三選手、詩選手 兄弟【柔道】のパリに向かって今後は?行く手を阻むライバルは?

こんにちわ

2021年の東京オリンピックで、日本代表の阿部一二三選手、阿部詩選手の兄弟が見事金メダルを取りました。

同日に兄弟の同時金メダルは史上初ということで、今後も活躍が期待されています。

阿部一二三選手は、野村忠宏氏(柔道60kg級オリンピック3連覇)を超える4連覇を目標にしているだけに、注目していきたいと思います。

今回は、2024年パリオリンピックまでに開催される主な大会とオリンピック連覇を阻むライバル達を調べてみました。

スポンサードリンク

今後の主な大会は?

2024年のパリオリンピックまでに開催がわかっている国際大会は以下になります。

主な国際大会
  • 2021年12月
    グランドスラム(日本・東京)
  • 2022年 4月
    世界選手権(フランス・ベルサイユ)
  • 2023年未定
    世界選手権(カタール・ドーハ)
  • 2024年 夏
    オリンピック(フランス・パリ)

もし東京オリンピックの金メダリストの方々が、「2021/12 グランドスラム東京」から参加してくれば、開催地が東京なのでオリンピック同様に盛り上がった大会になりそうです!

行く手を阻むライバルはいるの?

阿部一二三選手のライバルは?

丸山城志郎選手

66キロ級の代表選考で死闘を繰り広げたこの階級の最大のライバル!!

東京オリンピック前の2021年6月に開催された世界選手権(ハンガリー・ブタペスト)では、優勝しています。
(阿部一二三選手はオリンピック内定のため出場していません)

この時の決勝では世界ランキング1位(当時)のロンバルド選手を破っています!

阿部一二三選手はオリンピック連覇の前にオリンピック代表権争いで丸山選手との闘いが、大きなポイントとなりそうです!

マヌエル・ロンバルド選手(イタリア)

オリンピック前の同階級(66キロ)の世界ランキング1位!

東京オリンピックでは5位、2021年世界選手権では決勝で丸山選手に敗れて銀メダルでしたが、国際大会での成績が安定している選手です。

年齢は阿部一二三選手の1つ年下なので、今後も阿部一二三選手の行く手を阻むライバルの一人となりそうです。

スポンサードリンク

阿部詩選手のライバルは?

アマンディーヌ・ブシャール選手(フランス)

阿部詩選手の国際大会デビュー以来の連勝記録を48でストップさせたライバル!

東京オリンピックでは決勝で詩選手に敗れて銀メダル

2022年世界選手権、2024年オリンピックが地元フランス開催なので、詩選手の連覇に阻む最大とライバルとなりそうです!

志々目愛選手

2016年のリオデジャネイロオリンピックの同階級(52キロ)代表選手で、日本の52キロ級で詩選手と並ぶ有力選手!

東京オリンピック前の2021年6月に開催された世界選手権(ハンガリー・ブタペスト)で優勝しています。
(阿部詩選手はオリンピック内定のため出場していません)

まだまだパリのオリンピックの出場を諦めていないと思うので、今後も代表選考争いで避けては通れない選手と思います。

ダリア・ビロディド選手(ウクライナ)

「モデル柔道家」の異名を取る48キロ級のウクライナの東京オリンピック銅メダリスト!

東京オリンピックではモデル業を休んでまで柔道に専念しましたが、準決勝で日本の渡名喜選手に敗れて惜しくも銅メダルでした。

しかし、実力も実績も折り紙付き!

過去に52キロ級でのエントリーもあるので、今後は詩選手の階級での参戦もあるかもしれません。

スポンサードリンク

まとめ

東京オリンピックで兄弟同時金メダルという偉業を成し遂げた阿部一二三選手、詩選手ですが、次のパリオリンピックでも兄弟同時連覇を期待したいところです!

しかし、同階級のライバルがそう簡単に取らせてくれないと思います。

強豪なライバルと争いながら、オリンピックに照準を置いて心身ともにピークを持っていくのが難しいと思いますが、連覇に向けて進んで行ってほしいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサードリンク